成人に多い疾患について

健康づくり・予防医療

大人になると、特定の箇所に負担をかけることが増え、結果としていろいろな疾患が発症しやすくなります。以下は、成人に多く見られる代表的な疾患の一部です。

  • 筋・筋膜性腰痛症

  • 頸椎捻挫(むちうち症)

  • 肩関節周囲炎(五十肩)

  • 腱鞘炎

  • バネ指

  • 痛風

  • 外反母趾

  • 関節リウマチ

  • テニス肘

職業病:腰痛や肩こり

特にデスクワークや肉体労働をしている方に多いのが、腰痛や肩こりです。同じ姿勢を続けることで、筋肉が固まり血流が悪くなり、痛みが発生します。長時間の座り仕事では、正しい姿勢を保ち、定期的にストレッチをすることが重要です。

食生活と生活習慣による疾患:痛風や腱鞘炎

食生活の偏りも、成人に多い疾患の原因となります。例えば、痛風はプリン体を多く含む食品やアルコールの過剰摂取が原因です。さらに、同じ動作を繰り返すことで発生する腱鞘炎やバネ指も、日常生活の中で注意が必要です。

予防と対策

これらの疾患を予防するためには、以下のような対策が有効です。

  • バランスの良い食事: 栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。特にカルシウムやビタミンDを含む食品を積極的に摂取しましょう。

  • 定期的な運動: 筋力を維持するために、適度な運動を習慣化しましょう。ウォーキングやストレッチがおすすめです。

  • 正しい姿勢: デスクワークでは、正しい姿勢を意識し、定期的に休憩を取ることが大切です。

  • 適度な水分補給: 尿酸値の管理には、水分補給が欠かせません。こまめに水を飲むようにしましょう。

まとめ

成人に多い疾患は、生活習慣や仕事の影響が大きいです。腰痛や肩こり、痛風や腱鞘炎など、日常生活の中で予防するためには、バランスの取れた食事や定期的な運動、正しい姿勢が欠かせません。自分の体と向き合い、日々のケアを大切にすることで、健康な生活を送りましょう。一人でなかなか続けるのが難しいという方は専門家への相談もオススメです。

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