「最近、歩くと足裏が疲れやすい」
「外反母趾気味で、足元が不安定に感じる」──
その症状、足のアーチ構造が崩れる“開帳足”や“凹足”が原因かもしれません。
足には本来、体重を分散し衝撃を吸収する3つのアーチ（縦2つ・横1つ）がありますが、
加齢・筋力低下・合わない靴などによりアーチが崩れると、足の痛みや歩行トラブル、外反母趾・膝痛・腰痛へとつながるリスクも。
整形外科では、アーチの状態を的確に診断し、足底板（インソール）療法やリハビリでのサポートが可能です。
■ 開帳足とは？
- 足の横アーチ（中足骨の並び）が崩れ、前足部が横に広がった状態
- 前足部に過剰な圧がかかり、タコ・魚の目・外反母趾・浮き指の原因に
- パンプスや合わない靴、ヒール靴の常用による圧迫も関係
■ 凹足（ハイアーチ）とは？
- 土踏まずが高くなりすぎた状態で、接地面が狭くなり衝撃吸収ができない足
- 疲れやすく、足底筋膜炎・足首の不安定性・疲労骨折を引き起こしやすい
- 生まれつきの骨格に加え、筋緊張や神経筋疾患が関係するケースも
■ こんな症状がある方は要注意
- 長く歩くと足裏の前の方にだるさや痛みが出る
- 靴の中で足が滑る／合う靴が見つかりにくい
- 最近歩いていてふらつく・バランスを崩しやすい
- 親指の付け根が外側に出てきた／タコや魚の目ができやすい
- 土踏まずが高くて、足裏が一部しか地面につかない感覚がある
■ 整形外科での主な対応
- 足部の視診・圧痛・アーチ構造の測定・足底圧分析
- 必要に応じて、X線検査で骨格配列の確認
- 【保存療法】
- 足の形・症状に合わせた足底板（インソール）の作成
- 足部の柔軟性改善・筋力アップを目的とした理学療法・ストレッチ指導
- 必要に応じて、装具療法や靴の選び方・生活動作の指導
【歩くとふらつく・疲れやすい…】それ、開帳足・凹足が原因かも？
足のアーチ構造の乱れは、痛みだけでなく全身のバランス不良や歩行の不安定性を招く要因になります。
「なんとなく歩きにくい」「足がすぐ疲れる」と感じている方は、
開帳足や凹足による足部の機能低下が背景にあるかもしれません。
整形外科では、足を正しく評価し、体への負担を軽減する治療やケアを提供しています。
早めの受診で、足元から健康を取り戻しましょう。
■ ご予約・ご相談はこちらから
「歩くと足が疲れやすくなった」
「最近、靴が合わない・ふらつく気がする」──
それは足のアーチ構造の乱れ＝開帳足や凹足のサインかもしれません。
■ 整形外科では、足部の構造を的確に評価し、専用インソール・ストレッチ・歩き方指導などで足への負担を改善します。
■ 足元の安定が、全身の健康にもつながります。気になる方はお気軽にご相談ください。
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違和感や不安を感じたら、早めの受診をおすすめします。お待たせしないために、事前予約をご利用ください。