【コロナじゃないのに熱が下がらない?】40〜50代女性に多い「原因不明の発熱」の正体とは|内科でできる対処法

季節性の症状 ~ 春 ~

「熱があるけれど、コロナもインフルも陰性…」
「病院に行くほどでもない気がするけど、体がだるい」
そう感じている方はいませんか?

特に40〜50代の女性に多いのが、明確な感染症ではない“発熱症状”
更年期や自律神経の乱れ、軽度の炎症など、内科でチェックできる原因が潜んでいることがあります。

発熱は、体が異常を感知し、自ら防御反応を起こしているサイン

しかし、最近は「高熱ではないけれど、微熱やだるさが続く」といった症状で受診される方が増えています。

以下のような原因が考えられます。

  • 更年期によるホルモンバランスの乱れ
     のぼせや微熱、発汗などが出ることがあり、「ホットフラッシュ」とも呼ばれます。

  • 自律神経の乱れ
     ストレスや睡眠不足で体温調整が不安定になり、軽い発熱が起きることも。

  • ウイルス感染後の回復過程(ポストウイルス症候群)
     コロナや風邪のあとに数週間、微熱やだるさが続くケース。

  • 体のどこかで起きている軽い炎症
     腎臓や膀胱、歯の根の炎症など、「自覚症状の少ない炎症」が発熱の原因になることもあります。

■ 内科でできる「発熱症状」の診察とは?

「様子を見ていたけれど、なかなか治らない…」という場合、
内科では以下のような流れで原因を探っていきます。

  • 問診と全身チェック
     発熱のパターン、だるさや痛みの有無、睡眠やストレス状況などを確認。

  • 血液検査・尿検査・必要に応じて画像診断
     炎症反応の有無、ホルモンバランス、感染の可能性を総合的に確認します。

  • 更年期やストレスが影響しているかの評価
     身体的な異常が見つからない場合、ホルモンや自律神経の影響を疑い、対応を考えます。

■ 原因がわからなくても、安心できることがある

  • 「重大な病気じゃないとわかってホッとした」

  • 「血液検査で“自分はがんばりすぎていたんだ”と気づいた」

  • 「漢方や生活指導で体温が安定してきた」

このような声も多く、“原因不明の熱”と思われていたものが、体からのSOSであることに気づけるケースもあります。

「熱はあるけど、検査は陰性」「なんとなくだるいけど原因がわからない」──

そんなときこそ、内科での受診をおすすめします。
血液検査や問診を通じて、感染症だけでなく、更年期や自律神経の乱れといった背景まで含めて確認できるからです。

不安を抱えたままでは、心も体も休まりません。
体の声に耳を傾け、“ちょっとおかしいな”と感じたタイミングで、気軽に相談してみてください。

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