「なんとなく気持ちが沈む」「家事や仕事にやる気が出ない」
──それは“春のうつ”=五月病かもしれません。
特に40〜50代の女性は、生活の変化・家族の環境変化・更年期などが重なり、こころと体のバランスが崩れやすい季節です。
「うつ」とまではいかなくても、気力や体力の低下が続く状態は内科で相談・対応可能です。
「五月病」は学生や新入社員だけの話ではありません。
主婦や働く女性、中高年層にも起こる「春特有のこころの不調」です。
■ 春にうつ症状が出やすい理由
- 新年度・環境変化のストレス(家族の進学・転勤・異動など)
- ゴールデンウィーク明けの“張りつめていた気持ちの反動”
- 気温・気圧・日照時間の変化で自律神経が乱れる
- 更年期にともなうホルモンバランスの変化
- 睡眠不足や疲労の蓄積、栄養バランスの乱れ
これらの要因が重なることで、「なんとなく元気が出ない」「寝ても疲れが取れない」といった**“未病状態”**になります。
■ 内科での対応内容
「気分のことを話すのは気が重い」
「心療内科に行くほどでは…」とためらってしまう方にこそ、内科は“こころと体の間”を見てくれる窓口です。
内科では次のような診察・対応が可能です:
- 問診で生活背景や気分の変化を確認
- 血液検査で栄養・ホルモン・貧血の有無を確認
- 軽度の抗不安薬や睡眠薬の処方(依存性の低いタイプ)
- 体質に合わせた漢方処方(加味逍遙散、柴胡加竜骨牡蛎湯など)
- 生活改善アドバイス(睡眠、光、運動、栄養)
【気分が落ち込む・やる気が出ない…】春のうつ症状(五月病)は内科でも相談できます
春のゆらぎや連休後のだるさは、「誰にでもあること」と見過ごされがちですが、早めのケアが回復を早めるカギです。
気分が沈む日が続く、やる気が出ない、疲れが抜けない──
そんな時は内科でこころと体を整えるサポートを受けてみませんか?
「ちょっと変かも」と感じたときが、相談のタイミングです。