【PC作業で肘がじわじわ痛む…】それ、テニス肘や肘関節炎のサインかも?|慢性化を防ぐ整形外科での対処法

季節性の症状 ~ 夏 ~

「パソコン作業が続くと肘がだるい・痛む」
「マウス操作のたびに肘の外側がズキズキする」──
そんな症状は、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)や肘の慢性炎症によるものかもしれません。

特に長時間のデスクワークや在宅勤務が増えた方に多く見られる肘の慢性トラブルで、放置すると日常生活にも支障をきたす可能性があります。
整形外科では、原因の評価と保存療法・運動指導・装具処方などで悪化を防ぐ治療が可能です。

■ 肘の慢性痛が起きやすい原因

  • パソコン操作で手首を繰り返し使うことで、肘の腱に微細な損傷が蓄積
  • マウス・キーボード使用時の姿勢の乱れが、前腕から肘の筋肉に負担
  • 長時間の静的姿勢で血流が悪くなり、炎症が慢性化しやすい

とくに「マウスを長時間操作する方」や「手首の角度が固定されがちな方」は要注意です。

■ このような症状が続いていませんか?

  • キーボード入力やマウス操作中に肘の外側が痛む
  • ペットボトルをひねる/カバンを持つと肘がズキッとする
  • デスク作業の後、肘〜前腕のだるさ・重さが長引く
  • 湿布やストレッチをしても痛みが改善しない
  • 一時的によくなっても繰り返し症状が出る

■ 整形外科での主な対応

  • 診察と触診・エコー検査で炎症部位を特定
  • 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)や滑液包炎などの鑑別
  • 患部への負担を減らす装具(エルボーバンド)の処方
  • 消炎鎮痛薬や物理療法(温熱・電気治療)による炎症コントロール
  • 前腕のストレッチや肘関節の機能回復のためのリハビリ指導

【PC作業で肘がじわじわ痛む…】それ、テニス肘や肘関節炎のサインかも?

パソコン作業での肘の痛みは、単なる疲労ではなく、腱や筋の慢性的な炎症が原因のことが多いです。

「時間が経てば治るだろう」と我慢していると、悪化して長期化しやすく、肘の可動域制限や慢性痛につながることも。
早めの整形外科受診が、痛みを断ち切る第一歩です。

■ ご予約・ご相談はこちらから

「PC作業中に肘が痛む」「マウスを握るとつらい」──
その不調、テニス肘や肘関節の炎症かもしれません。

整形外科では、肘の構造を丁寧に評価し、痛みの原因に応じた保存療法や装具・リハビリをご提案します。
慢性化する前に早めのチェックで、快適な作業環境を整えましょう。

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